2月26日は「脱出の日」。適応障害になる前にブラック企業から逃げる『戦略的撤退』のすすめ

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今日、2月26日は何の日かご存知ですか?

カレンダーには載っていませんが、実は「脱出の日」なんです。

1815年のこの日、流刑地であるイタリアのエルバ島に幽閉されていたナポレオンが、島を脱出して再び皇帝の座に返り咲くためにパリへ向かった歴史的な日です。

さて、歴史の授業はここまでにして、あなたの現実の話をしましょう。

今、あなたは「ブラック企業」という名の流刑地に幽閉されていませんか?

手取りは雀の涙。毎月100時間を超える残業。上司からの理不尽な怒号。

「ここで耐えれば、いつか報われるはずだ」

と自分に言い聞かせ、精神をすり減らしている。

かつて、過酷な現場で施工管理をしていた私もそうでした。

今日は「脱出の日」にちなんで、適応障害で完全に心が折れるまで現場から逃げられなかった私が、「逃げる勇気」について、現場叩き上げの視点で書き殴ります。

目次
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「逃げるが恥」は、あなたを安く使うための呪い

日本社会には、「石の上にも三年」「逃げるのは甘えだ」という異常な根性論が蔓延しています。

真面目な人ほど、「自分が辞めたら周りに迷惑がかかる」「ここで逃げたら、どこに行っても通用しない」と思い込み、自分を責めます。

ハッキリ言いますが、それは会社があなたを安い給料で使い倒すためにかけた「洗脳(呪い)」です。

崩れかけの現場に残る奴は「英雄」ではなく「馬鹿」

私がいた建設現場で例えましょう。

もし、足場のネジが外れてグラグラ揺れていて、上の階からコンクリート片が落ちてきている現場があったとします。

そこで「逃げるな! 気合いで作業を続けろ!」と叫ぶ現場監督がいたら、どう思いますか? ただの殺人未遂ですよね。

まともな職人なら、道具を放り投げて一目散に現場から「脱出(避難)」します。

あなたの職場も同じです。

労働基準法を無視し、あなたのメンタルを削り取っている環境は「崩れかけの現場」です。

そこから逃げるのは敗北ではありません。

命を守るための『戦略的撤退』です。

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私は脱出が遅れ、適応障害で「1年間の無職」に落ちた

偉そうなことを言っていますが、過去の私はその「逃げる」という決断ができませんでした。

「俺がやらなきゃ現場が回らない」

そんな無駄な責任感を背負い込み、残業120時間を超える毎日を耐え抜いた結果、私の脳のOSは完全にショートしました。

コンビニで買う弁当すら選べなくなり、通勤の車の中で理由もなく涙が出るようになり……ついに「適応障害」と診断され、1年間も無職として暗闇を這いつくばることになったのです。

脳のシステムがショートする前に「非常口」を開け

適応障害になってからでは遅いんです。

一度壊れた基礎(メンタル)を建て直すには、途方もない時間と労力がかかります。

「朝、どうしても布団から出られない」

「仕事のことを考えると動悸がする」

もしそんなサインが出ているなら、今すぐ退職届という名の「非常口」を開けてください。

あなたが抜けたくらいで潰れる会社なら、どのみち数年後には消えてなくなります。

あなたの人生と引き換えにしてまで、守る価値のある会社などこの世に存在しません。

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脱出用のボート(スキル)は、AIという『重機』で作れ

とはいえ、「次が決まっていないのに辞めるのが怖い」という気持ちも痛いほどわかります。

だからこそ、完全に心が折れる前の「少しだけ気力が残っている状態」で、脱出用のボートを作り始めてください。

ボート作りは、素手でやる必要はありません。

私を無職のどん底から救い上げたのは、Googleの「Gemini」をはじめとするAIツールでした。

  • 職務経歴書の土台をAIに書かせる
  • 自分の「社畜スキル」をどう別業界に転用できるか、AIに壁打ち(相談)する
  • 会社の無駄な事務作業をAIで秒速で終わらせ、定時で帰って転職活動の時間を作る

AIは「魔法」ではなく、あなたの作業を10倍速にする「重機」です。

この重機を乗りこなせば、ただの「逃亡」ではなく、次の戦場へ向かうための「前進」になります。

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まとめ:あなたの辞書から「我慢」の文字を消し去れ

ナポレオンは「吾輩の辞書に不可能の文字はない」と言ったそうですが、現代の過酷な労働環境においては、不可能を可能にしようとするから精神が壊れるのです。

今日、2月26日の「脱出の日」を機に、あなたの辞書から「我慢」や「自己犠牲」という文字を消し去ってください。

流刑地(ブラック企業)に一生骨を埋める必要はありません。

自分の人生の現場監督は、あなた自身です。

崩れかけの現場からはさっさと撤退して、あなたが本当に輝ける新しい設計図を描きに行きましょう。

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