【SWELL設定】デザインにこだわるな！初心者が「1時間」で終わらせるべき最低限のカスタマイズ4選

こんにちは、竹久夢藤（たけひさむとう）です。

最強のテーマ「SWELL」を導入したあなた。管理画面の「SWELL設定」や「カスタマイズ」を開いて、項目の多さに絶望していませんか？

「色はどれがいい？」「トップページのデザインは？」「フォントは？見出しの形は？」

分かります。楽しくて、ついついこだわっちゃうんですよね。私も最初は、背景の色を決めるだけで3日間悩み、その間、記事は1文字も書けませんでした。

これは、典型的な「デザインの沼」です。はっきり言いますが、初期段階でデザインを100点にする必要はありません。読者はあなたの「デザイン」を見に来たのではなく、「記事（情報）」を見に来たのですから。

今回は、現場監督の私が断言する、「最初はここだけやっておけ！」という4つの優先設定を紹介します。これ以外は、記事を10記事書いてから触ればOKです。

大前提：SWELLは「着せ替え」を使えば一瞬

まず、裏技を教えます。自分でチマチマ設定するのが面倒な人は、SWELL公式サイトが配布している「デモサイトデータ（着せ替え）」を使いましょう。

これを使えば、プラグイン一つで、プロが作ったデザインがそのまま自分のサイトにコピーされます。「自分で作る」のではなく「モデルルームをそのまま買う」イメージです。これが一番早いです。

「いや、自分で少しはいじりたい」という人は、以下の4つだけ設定してください。

サイトの印象を決めるのは「色」です。色々な色を使いたくなりますが、素人が多色使いすると、一気に安っぽくなります。

「メインカラー」を1色だけ決めてください。

迷ったら、自分の好きな色でOKです。

【設定場所】 外観＞カスタマイズ＞サイト全体設定＞基本カラーここの「メインカラー」に好きな色を指定するだけ。 SWELLが自動的に、見出しやボタンの色をその色に合わせて調整してくれます。賢すぎます。

お店の看板にあたる部分です。ここが初期状態（ただの文字）だと、さすがに寂しいです。（私はそのままですが…）

「Canva（キャンバ）」などの無料ツールを使って、横長のロゴ画像を作りましょう。サイズは 1200px × 300px くらいで作ると収まりがいいです。デザインなんて凝らなくていいです。「ブログタイトル」を、ちょっと太めの文字で真ん中に置くだけで、立派なロゴになります。

【設定場所】 外観＞カスタマイズ＞ヘッダー＞ロゴ画像ここに作った画像をアップロードするだけ。

サイトを開いた瞬間に飛び込んでくる、一番大きな画像エリアです。 SWELLでは、ここを簡単に設定できます。

風景の写真でも、フリー素材のパソコンの画像でも何でもいいです。「自分は何屋さんなのか」がなんとなく伝わる画像を1枚選びましょう。

【設定場所】 外観＞カスタマイズ＞トップページ＞メインビジュアルここで画像を登録し、画像の上に表示する文字（キャッチコピー）を入力します。

例：「高卒アナログ人間の副業ハック」「残業120時間からの脱出」文字を入れるだけで、一気に「それっぽいサイト」になります。

ここが一番重要かもしれません。記事の横（スマホだと下）に出てくる、「この記事を書いた人」のエリアです。

読者は「何が書いてあるか」と同じくらい、「誰が書いているか」を気にします。顔写真（または似顔絵アイコン）と、簡単な自己紹介を載せましょう。

【設定場所】 外観＞ウィジェット＞ [SWELL]プロフィールこれを「共通サイドバー」という場所にドラッグ＆ドロップします。

内容は簡単でOK。「名前：竹久夢藤」「経歴：高卒整備士→社長→現在」「発信内容：副業とAI活用術」

これがあるだけで、読者の安心感（信頼性）が段違いに上がります。

逆に、初心者が今は触ってはいけない箇所もお伝えします。

CSSエディタ: 「ここの余白をあと2mm詰めたい…」とか考えてコードを書かないでください。SWELLの標準デザインが一番きれいです。素人が触ると崩れます。
記事スライダー: トップページで記事がクルクル回るやつです。カッコいいですが、記事数が少ないうちに設置すると、同じ記事ばかり回って恥ずかしいことになります。10記事書いてから設定しましょう。
細かい見出しのデザイン変更: SWELLのデフォルトの見出しで十分おしゃれです。飽きてきたら変えればいい。今は標準のままで進みましょう。