こんにちは、竹久 夢藤(たけひさ むとう)です。
「ブログ更新しました!読んでね! [URL]」
X(旧Twitter)で、こんなポストをしていませんか? もしやっているなら、残念なお知らせがあります。
そのポスト、XのAIによって「見えないように」されています。
「えっ、なんで!?」と思いますよね。 X社(イーロン・マスク氏)の気持ちになれば分かります。 彼らは、ユーザーにずっとXの中にいてほしいのです。広告を見てほしいからです。 それなのに、YouTubeやブログといった「外部のサイト」にユーザーを逃がそうとするポストは、Xにとって邪魔な存在です。
だから、URL付きのポストは、アルゴリズムによってインプレッション(表示回数)がガクンと下げられる仕様になっています。これは公式には明言されませんが、発信者の間では常識です。
「じゃあ、どうやってブログに誘導すればいいの!?」
安心してください。ちゃんと「抜け道」があります。 それが「ツリー投稿(リプ欄誘導)」です。
今回は、インプレッションを殺さずに、スマートにブログへ読者を案内するテクニックを解説します。
そもそも「ツリー投稿」って何?

ツリー投稿とは、1つのポストにぶら下げる形で、自分自身に返信(リプライ)をして繋げていく投稿方法です。
【普通の投稿(ダメな例)】
ブログの書き方をまとめました! 初心者必見です! https://yumenoblog… (←ここにURLがあるからインプが死ぬ)
【ツリー投稿(稼げる例)】
(1通目:親ポスト) ブログで稼ぐなら「書き方」より「ネタ選び」が9割。 多くの人が失敗するのは、誰も興味がない日記を書くからです。 じゃあどうすればいいか? 結論は「悩み」を書くことです。 (URLは貼らない!最後まで読ませる文章だけ!)
(2通目:リプ欄) 具体的な「悩みの探し方」や、私が実際に使っているツールについては、こちらの記事で完全解説しました。 続きはブログで👇 https://yumenoblog…
これなら、1通目はURLがないので拡散されます。 そして、1通目で興味を持った「濃い読者」だけが、リプ欄(2通目)を開いて、URLをクリックしてくれるのです。
具体的な「誘導」の3ステップ
では、実際にどう書けばいいのか。 私が実践しているテンプレートを公開します。
ステップ1:親ポスト(1通目)で「価値」を提供する
ここでは「ブログへのリンク」は忘れてください。 この140文字だけで、読者が「へぇ〜!」「なるほど!」と思える有益な情報を書きます。
- ポイント: 結論まで言い切る。「続きはWEBで」みたいに焦らすと嫌われます。
ステップ2:リプ欄(2通目)で「深掘り」を案内する
親ポストを投稿した直後に、そのポストの吹き出しマーク(返信)を押して、自分で続きを書きます。
- 書き方: 「このノウハウの『図解』や『設定手順』は、さすがに140文字では書ききれませんでした(笑)」 「もっと詳しく知りたいマニアックな方だけ、こっちを見てください👇」 (ここで初めてURLを貼る)
こう書くことで、「売り込み」ではなく「親切な案内」に見えます。
ステップ3:固定ポストやプロフも活用する
毎回ツリーにするのが面倒な場合や、一番読んでほしい「キラー記事」がある場合は、以下の方法も有効です。
- 「固定ポスト」に貼る: プロフィールのトップに固定するポストなら、URL付きでもプロフィールを見に来た人には必ず目に入ります。
- 「プロフ誘導」をする: ポストの最後に「もっと詳しい稼ぎ方はプロフのリンクから!」と書いて、プロフィール画面に飛ばす方法です。
注意:URL短縮サービスは使うな
「URLが長いから短縮しよう(bit.lyなど)」 これも危険です。 スパム業者がよく使う手口なので、XのAIから怪しまれてシャドウバンの対象になることがあります。 ブログのURLは、そのまま貼るのが一番安全です。
まとめ:Xは「チラシ配り」、ブログは「店舗」

Xのタイムラインで商品を売り込もうとしてはいけません。 Xはあくまで、興味を持ってもらうための「チラシ配り」です。
- 親ポスト(チラシ)で足を止める。
- リプ欄(地図)で場所を教える。
- ブログ(店舗)に来てもらって、じっくり接客する。
この流れを意識するだけで、インプレッションを下げずに、ブログへのアクセス数を確実に増やすことができます。
今日から「URL直貼り」は禁止です。 スマートな「ツリー投稿」で、読者をエスコートしてあげてくださいね!

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