記事を書き終えて、投稿ボタンを押す直前。 画面を一番下までスクロールして、「SEO Simple Pack」の設定欄とにらめっこしていませんか?
「この記事のキーワードは…これと、あれと、それからこれも…」 そうやって、キーワードを5個も10個も詰め込んで、「よし、これでSEO対策バッチリ!」と満足しているあなた。
ちょっと待ってください。 もし、その作業が「全く意味のない時間の無駄」だったとしたら、どうしますか?
こんにちは、元アナログ人間の竹久 夢藤(たけひさ むとう)です。 今日は、多くのブロガー(特にSWELLなどのWordPressユーザー)が陥っている、「キーワード設定の罠」についてお話しします。
これを読めば、今日からあの入力欄に悩む時間はゼロになりますよ。
衝撃!Googleは「メタキーワード」をもう見ていない

結論から言います。 SEO Simple Packなどのプラグインにある「このページのキーワード(メタキーワード)」という入力欄。
あそこは、基本的に「空欄」でOKです。
「えっ!? SEO対策にはキーワードが必須でしょ?」 と思いますよね。私も昔はそう信じて、毎回必死に入力していました。
でも、検索エンジンの神様であるGoogleは、何年も前にこう公式発表しているんです。 「我々は、検索順位を決める時に『メタキーワード』は一切参考にしない」 と。
あの「キーワード欄」は、ポストのない郵便受け
わかりやすくイメージしてみましょう。 あなたが一生懸命キーワードを入力しているのは、「もう集荷に来ない郵便ポスト」に、毎日手紙を投函しているようなものなんです。
どれだけ情熱的なキーワード(手紙)を入れても、Googleという郵便屋さんはそのポストを素通りします。 つまり、中身も見ないし、評価もしない。完全に「スルー」なんです。
SEO目的で入力しているなら、それは残念ながら「徒労」と言わざるを得ません。
「今まで入れてた!ペナルティになる?」答えはNO
ここまで読んで、顔面蒼白になっている人がいるかもしれません。 「やばい!今までの100記事全部に入れちゃってる!ペナルティで順位下がるの!?」
安心してください。ペナルティにはなりません。
Googleは「見ていない」だけです。「入れるな」とは言っていません。 道端で誰もいない空に向かって挨拶しても、警察に捕まらないのと同じです(笑)。
過去記事の修正は不要。その時間で新しい記事を書こう
「じゃあ、過去の記事から全部キーワードを削除しなきゃ…」 そんな面倒なこともしなくて大丈夫です!
入れたままでも害はありません。 そんな単純作業に数時間かけるくらいなら、その時間で読者の役に立つ「新しい記事」を1本でも多く書きましょう。ブログ運営において、過去の「無駄な努力」を修正するより、未来の「価値あるコンテンツ」を作ることの方が100倍大事です。
じゃあ、どこにキーワードを入れるのが正解?
「メタキーワード欄に入れなくていいなら、キーワードなんてどうでもいいの?」 もちろん、そんなことはありません。 Googleに「この記事は何について書かれているか」を伝える場所は、別のところにあります。
「タイトル」と「見出し」こそが命
Googleが一番見ているのは、以下の3箇所です。
- 記事のタイトル(H1)
- 見出し(H2, H3)
- 本文(特に冒頭)
隠れた設定欄にこっそりキーワードを忍ばせるのではなく、読者の目に触れる場所に堂々とキーワードを入れてください。 「タイトル」に検索されたい言葉が入っているか。 「見出し」を見るだけで内容がわかるか。 ここを磨くことこそが、本当のSEO対策です。
右側の「タグ」との違いを理解しよう
よく混同されるのが、WordPressの投稿画面の右側にある「タグ」です。 これは、SEO Simple Packのキーワード欄とは別物です。
- SEO Simple Packのキーワード: Googleロボット向け(無視される)
- 右側のタグ: 読者向け(サイト内の案内板)
右側の「タグ」は、読者が「似た記事を探すためのボタン」として機能します。 こちらは、記事の内容を表す言葉を3〜5個くらい設定しておくと、読者がサイト内を回遊しやすくなるのでオススメです。
まとめ:小手先のテクニックより、読者へのラブレターを

SEOと聞くと、つい「裏技」や「隠し設定」を気にしてしまいますよね。 でも、今のGoogleはとっても賢いんです。
小手先のキーワード設定よりも、「中身が面白いか」「読者の悩みを解決しているか」をしっかり見ています。
今日からは、記事下のキーワード欄は思い切って空欄にしましょう! その分浮いた時間とエネルギーを、記事のクオリティアップに使ってください。 あなたの記事が、ロボットではなく、人間の心に届くものになりますように。

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