ChatGPTやGeminiのチャット欄に向かって、こんな風に打ち込んでいませんか?
「AIを使って、簡単に稼げる方法を教えてください」
「副業で月5万円稼ぐにはどうすればいいですか?」
もし心当たりがあるなら、厳しいことを言います。 その思考のままだと、あなたは一生、AIで1円も稼げません。
なぜなら、あなたはAIを「先生」や「魔法使い」だと勘違いしているからです。 稼ぐ人間にとって、AIは先生ではありません。 AIは『奴隷』であり、『道具』であり、『優秀な作業員』です。
今日は、高卒・元肉体労働者の私が、AI時代に生き残るための「主従関係」について叩き込みます。 綺麗事は抜きです。金を稼ぎたいなら、AIに媚びるのをやめてください。
AIは「コンサルタント」ではない。「作業員」だ

私がいた建設現場で例えましょう。 あなたが現場監督だとして、新入りの作業員にこう聞きますか?
「ねえ、どうすればこのビルは建つと思う?」
…聞かないですよね。そんなことを聞いたら現場は崩壊します。 現場監督の仕事は、「ここに鉄筋を組め」「あそこのコンクリを流せ」と具体的な指示を出すことです。
AIも同じです。 彼らは、膨大な知識を持った「超ハイスペックな新人作業員」です。 体力(処理能力)は無限大ですが、自発的な意志はゼロ。
それなのに、多くの人が「どうすればいい?」と作業員に経営判断を委ねてしまっています。 これでは、AIも「えっと…一般的にはブログとかYouTubeですかね…」という、当たり障りのない教科書通りの答えを返すしかありません。
「どうすればいい?」と聞くと、なぜ失敗するのか
AIに「方法」を質問すると、AIはインターネット上の「平均的な答え」を拾ってきます。 つまり、「誰でも知っている、レッドオーシャンで埋もれる情報」しか出てこないんです。
そんな情報に価値はありません。だから稼げない。 稼ぐための「正解」は、AIの中ではなく、あなたの頭の中(戦略)になければならないのです。
稼ぐ奴はAIを『奴隷』のようにこき使う
言葉は悪いですが、あえて言います。 稼ぐ人間は、AIを徹底的に「奴隷」として扱っています。
感情を持たず、24時間365日、文句も言わずに働き続ける労働力。 これを使わない手はありません。
私がやっているのは「相談」ではありません。「命令」です。 AIのご機嫌を伺う必要はありません。必要な成果物を、必要なだけ吐き出させる。それが使いこなすということです。
必要なのは「質問」ではなく「命令(プロンプト)」
具体的な違いを見せましょう。
- × 貧乏な人の質問: 「面白いブログ記事の書き方を教えて」 ➡ AIの回答:「読者の悩みに寄り添いましょう。構成を考えましょう。(中身ゼロの一般論)」
- ○ 稼ぐ人の命令: 「ターゲットは30代の疲れたサラリーマン。彼らが通勤電車の中で読んで『俺もやってやる』と奮い立つような、熱量のあるブログ記事の導入文を3パターン作成せよ。口調は断定的に。キーワードは『転職』『脱出』を使え」 ➡ AIの回答:「満員電車に揺られながら、死んだ目でスマホを見ているあなたへ。(刺さる文章が出力される)」
わかりますか? 前者は「方法」を聞いています。後者は「成果物」を作らせています。 金になるのは、いつだって「成果物」だけです。
命令するためには、人間に「設計図」が必要だ

では、なぜ多くの人が「命令」できないのか? それは、自分の中に「設計図」がないからです。
「何を作りたいか」 「誰に売りたいか」 「どうやって攻めるか」
これらが決まっていないから、AIに丸投げするしかない。 でも、白紙の図面を渡されたら、どんなに優秀な大工でも家は建てられません。
現場監督(あなた)が指を差さなければ、ビルは建たない
私は以前、適応障害で働けなくなった時期があります。 その時、痛感しました。「自分の頭で考え、決断する」という行為がいかに重労働か。
AIは、文章を書いたり、コードを書いたりする「手足」の代わりにはなります。 しかし、「何を書くか」「どんなサービスを作るか」を決める「脳」の代わりにはなりません。
あなたが現場監督として、 「よし、今回はこのターゲット層に向けて、こういう商品を売るぞ」 と指を差す。 その指の先にある作業を、AIという重機で一気に片付ける。
これが、AIを使って稼ぐという行為の本質です。
まとめ:AIに媚びるな、支配しろ
「AIに仕事が奪われる」と怯えている人がいます。 それは、AIと同じ土俵(作業員)で勝負しているからです。
現場監督になれば、AIは敵ではありません。 あなたのために、不眠不休で金を稼いでくれる「最強の部下」になります。
「どうすれば稼げますか?」という甘えた質問は、今日で卒業しましょう。 代わりに、こう命令するのです。 「俺はこれを稼ぐ。だからお前は、このパーツを作れ」と。
さあ、AI(奴隷)に次の命令を出す準備はできていますか? 設計図を描くのは、いつだって人間の仕事ですよ。

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