現場でモーターの結線をする。
PLCの信号を追う。
リミットスイッチの調整をする。
毎日電気を触っているのに資格がない。
そのことがずっと引っかかっていました。
今日はその話をさせてください。
1. 第二種電気工事士は働きながらでも取れる
現場で電気を触ってきた人間なら手が届く資格
先に結論を言います。
第二種電気工事士は働きながらでも十分取れます。
特に現場で電気を触ってきた人間なら手が届く資格です。
そもそも受験資格はありません。
年齢も学歴も実務経験も問われない。
誰でも受けられるんです。
しかも試験は年2回あります。
上期と下期です。
一度落ちても半年後にまた挑める。
働きながら計画を立てやすい試験なんです。
しかも難関資格やありません。
学科の合格率はおよそ6割前後あります。
技能に至っては7割を超える年もある。
正しく準備すれば十分手が届く試験なんです。
私はPLCやモーターやリミットを触る仕事のなかで、どうせなら取ろうと決めた
私は現場でPLCやモーターやリミットを日常的に触ってきました。
制御盤を開けて信号を追う。
そんな毎日でした。
でも資格は持っていなかった。
どうせ毎日触るなら資格にしておこう。
そう決めたのが始まりでした。
2. きっかけは「どうせ触るなら資格にしておけ」
現場で電気設備に関わるのに無資格のまま。それがずっと引っかかっていた
電気を触る仕事なのに無資格のまま。
これがずっと胸に引っかかっていました。
知識はある。
手も動く。
でも紙の証明がない。
それがどこか後ろめたかったんです。
そして何より電気は怖い。
分かっているつもりでも見えない危険がある。
電気がどれだけ怖いかは別に書いた。
見えない殺し屋の話はこっち。

時間ができたときに職業訓練の電気設備科が開いていたから飛び込んだ
ちょうど時間ができた時期がありました。
そのとき職業訓練の電気設備科が開いていたんです。
これも縁やと思って飛び込みました。
そこで基礎を体系立てて教わったのが大きかった。
現場で断片的に知っていたことが一本の線に繋がったんです。
プラントや保全や設備で電気に関わるなら、持っておいて損はない一枚や
この資格はプラントや保全や設備の人間に効きます。
電気に関わる作業の幅が広がるからです。
無資格ではできなかった工事に手が届く。
持っておいて損はない一枚やと私は思います。
3. 私の勉強法。基礎は講習で固めて仕上げは過去問
筆記は基礎さえ講習で押さえれば、あとは過去問をひたすら繰り返すだけで通る
勉強法はシンプルでした。
まず基礎を講習で押さえる。
それから過去問をひたすら繰り返すだけです。
学科は四肢択一のマークシート方式です。
今はパソコンで受けるCBT方式も選べます。
そして100点満点中60点以上で合格です。
満点を狙う試験やありません。
計算が苦手でも暗記系で点を拾えば届きます。
過去問を回せば出題のクセが見えてくるんです。
受験料はネット申込で1万1千円ほどです。
国家資格の入り口としては安いほうやと思います。
技能試験は手を動かす試験。現場で電気を触ってきた人間には有利や
第二種には技能試験もあります。
実際に電線を切って繋いで回路を作る試験です。
ここで身構える人が多い。
でも候補問題は13問が事前に公表されます。
本番はその中から1問出るだけです。
つまり13問を全部練習しておけば怖くない。
しかも現場で電気を触ってきた人間には有利です。
工具の扱いに慣れているからです。
配線の理屈も体に入っている。
手を動かす試験は現場人間の土俵なんです。
独学だけで詰まるより、基礎の部分だけ講習に頼るのが一番の近道や
ここが一番伝えたいところです。
全部を独学でやろうとすると詰まる人がいます。
特に計算や理論の基礎です。
そこだけ講習に頼るのが一番の近道なんです。
基礎を人に教わって仕上げを過去問でやる。
この使い分けが働きながらの合格を近づけます。
4. 今はWEB講習という選択肢がある
私の頃は職業訓練に通ったが、今は基礎をWEB講習で固められる時代や
私の頃は職業訓練に通いました。
決まった時間に決まった教室へ行くやり方です。
でも今は違います。
基礎をWEB講習で固められる時代になりました。
働きながら取るならこれほど心強いものはありません。
働きながらなら移動時間を削れるWEB講習は理にかなっている
働きながらの一番の敵は時間です。
通う時間がそのまま勉強できない時間になる。
その移動時間を削れるのがWEB講習です。
通勤中や昼休みに基礎を進める。
家では過去問と技能練習に集中する。
基礎はWEBで仕上げは過去問で。
この形が働く人間には一番理にかなっているんです。
基礎を効率よく固めたいならこれや。
私も現場の人間に勧めているSATのWEB講習はこっちから。
5. 電気が分かると現場の見え方が変わる
資格を取ると、今まで感覚で触っていた電気の理屈が分かる
資格を取って一番変わったのは現場の見え方でした。
今まで感覚で触っていた電気の理屈が分かるようになったんです。
なぜこの容量のブレーカーなのか。
なぜこの太さの電線なのか。
一つ一つに理由があったと分かる。
制御盤を開けたときの解像度がまるで変わりました。
現場経験を資格という形にしておくと、キャリアの確かな武器になる
そして現場経験は目に見えません。
でも資格という形にすれば誰にでも見える武器になります。
電気を触れる人間は現場でどこでも重宝されます。
その一枚が転職でも異動でも背中を押してくれる。
手の中の経験を紙の形に変えておくんです。
電気は見えません。
その見えない流れを読む地図が資格なんです。
地図を手にした人間だけが暗い盤の中を迷わず歩ける。
どうせ毎日触るなら地図を持って歩いてください。
本日もご安全に!

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