ガス溶接の資格をWEBで探していませんか。
フォークリフトはWEBで座学が取れた。
高所作業車も同じやった。
だから今回も同じやろと探しているはずです。
先に言うておきます。
ガス溶接だけはWEBで取れません。
その理由と一番賢い受け方を今日は話します。
1. 先に結論。ガス溶接技能講習はWEBで取れない
フォークリフトや高所作業車と同じ感覚でWEBを探しても無駄足になる
はっきり言います。
ガス溶接技能講習はWEBだけでは取れません。
どれだけ検索しても完結できるサービスは出てきません。
ここで時間を溶かす人が本当に多いんです。
フォークリフトや高所作業車で味を占めた人ほどはまります。
同じ溶接系やから同じやろと。
でも違うんです。
探すだけ無駄足になります。
だから先に結論を渡しておきます。
理由はたった一つ。これが特別教育やなく技能講習やからや
なぜ取れないのか。
理由はたった一つです。
これが特別教育やなく技能講習やからです。
フォークリフトも高所作業車も特別教育でした。
だからWEBと自社の組み合わせが効いた。
でもガス溶接は技能講習です。
一段上の資格区分なんです。
この違いが全てを分けます。
そもそもガス溶接の何が怖いのか。
ボンベの恐怖はこっちに書いた。

2. なぜ技能講習はWEBで完結できないのか
特別教育は事業主が自社でやれる。だから学科WEBが成立する資格もある
まず特別教育の仕組みをおさらいします。
特別教育はもともと事業者が自社で行える教育です。
だから学科をWEBで受けて実技を自社でやる。
この組み合わせが成立する資格がありました。
会社の機械で先輩が教えることが認められていたからです。
これが特別教育の柔軟さでした。
技能講習は登録教習機関でしか実施できない。自社実施は違法になる
でも技能講習は根本から違います。
技能講習は登録教習機関でしか実施できません。
国に登録された教習所だけが行える講習なんです。
自社でやることは認められていません。
先輩がどれだけ腕利きでも会社では教えられない。
無理にやれば違法になります。
そもそも修了者以外にガス溶接作業をさせれば事業者が処罰されます。
そして学科も実技も対面で受けるのが基本です。
一般向けにWEB完結できるコースは実在しません。
だから通うしかない一択なんです。
ガス溶接は高圧ガスを扱う。区分が一つ重いからこそ通って学ぶ必要がある
なぜガス溶接がそこまで重く扱われるのか。
扱うものが高圧ガスやからです。
ボンベの中には目に見えない圧力が詰まっています。
温度が上がれば圧力も上がる。
だから容器は常に40度以下に保つと法律で決まっています。
アセチレンなら逆火という現象もある。
火が容器まで遡れば分解爆発を起こすんです。
これだけ危ないものを画面越しで教えて終わりにはできません。
だからこそ登録された教習機関で対面で学ぶんです。
3. アークは特別教育、ガスは技能講習。ここを混同するな
同じ溶接でもアーク溶接は特別教育、ガス溶接は技能講習で扱いが違う
ここは本当に混同する人が多いところです。
同じ溶接やのに区分が違うんです。
アーク溶接は特別教育です。
ガス溶接は技能講習です。
アークのほうが軽いという話やありません。
扱う危険の種類が違うから区分も違うんです。
ガスは高圧ガスと爆発の危険を抱えている。
だから一段重い技能講習になっているんです。
アーク溶接の特別教育の話はこっちに書いた。

片方を持っていてももう片方の代わりにはならない
そして大事なことを言います。
アークの資格を持っているからガスもできる。
これは完全な間違いです。
逆も同じです。
ガスを持っていてもアークの代わりにはなりません。
それぞれ別の資格です。
両方やるなら両方取る。
これが原則なんです。
私は両方やってきた。だから言える。ガスのほうが一段重く見られている理由が現場で分かる
私は現場でアークもガスも両方やってきました。
だから体で分かることがあります。
ガスのほうが一段重く見られている理由です。
アークは電気を切れば火は消えます。
でもガスはボンベそのものが爆弾になり得る。
電源を切っても高圧ガスは詰まったままです。
その怖さの質が違うんです。
毎日触ってきたからこそこの差が腹に落ちています。
4. 通うしかないなら、毎日使う人間ほど早く取れ
ガスを日常的に使うのに無資格のままは一番危ない
最後に背中を押します。
通うしかないなら早く通うことです。
特にガスを毎日使う人間ほどそうです。
無資格のまま使い続ける日々が一番危ない。
知らずに扱う人間が事故を起こすからです。
標準は概ね2日間で終わります。
たった2日で命を守る知識が手に入るんです。
費用も1万円台から2万円ほどが目安です。
その2日と数万円を惜しんで一生危険を抱えるほうがよほど損です。
申し込み先はコベルコ教習所やクレーン協会などの登録教習機関です。
WEBで取れる資格はWEBで賢く済ませろ。
私も会社も使ってるSATのWEB講習で取れる資格はこっちにまとめた。

どうせ通うなら早いほうがいい。知らずに使い続ける日々が一番のリスクや
どうせ通うなら早いほうがいい。
これは間違いありません。
資格を取った後に振り返ると必ずこう思います。
なんでもっと早く取らんかったんやと。
知らずに使っていた日々が一番怖かったと気づくんです。
ボンベの40度以下も逆火防止器も。
理由を知って初めて自分がどれだけ綱渡りをしていたか分かります。
包丁と同じやと思うんです。
毎日使う道具ほど先に研ぎ方を習うべきです。
使いながら我流で覚えるのが一番指を落とす。
ガスも全く同じ。
毎日使う人間ほど先に正しく習う。
それが遠回りに見えて一番安全で一番速い道なんです。
本日もご安全に!

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