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これから現場に来る君へ。稼げる世界やけど怪我だけはするな。現場監督が最後に伝えたいこと

これから現場に来ようとしている君へ。
稼げるらしいけど危なくないんか。

そう思って足踏みしていませんか。
私はずっと現場はいいぞと背中を押してきました。

でも最後にどうしても言っておきたいことがあります。
稼ぐ話をさんざんしてきた私が最後に伝えたい本音です。

今日はその話をさせてください。

目次

1. これから現場に来る君へ。まず言っておきたいこと

現場は腕さえ磨けば稼げるいい世界や。だから飛び込んでほしい

まず正直な気持ちから言います。
現場は腕さえ磨けば稼げるいい世界です。

学歴も過去も関係ありません。
手に職をつけた人間から順に食えるようになる。

私はそれを何度も見てきました。
だからこれから来る君にはぜひ飛び込んでほしい。

ここには真っ当に稼げる道がちゃんとあります。
汗をかいた分だけ返ってくる世界です。

だから胸を張って飛び込んでほしいんです。
不安なのは分かります。

でも飛び込んだ先で人は必ず成長できます。
現場がどれだけ稼げるかはこっちに書いた。

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でも最後に一番伝えたいのはこれや。怪我だけはするな

でもその上でどうしても言いたいことがあります。
稼ぎの話より先に来る一番の願いです。

怪我だけはするな。
これだけは頭に叩き込んでおいてほしい。

どれだけ稼いでも体を壊したら終わりです。
金は後からいくらでも取り返せます。

でも失った体は戻ってきません。
だから何よりもまず体だけは守ってほしいんです。

私が口うるさく言うのは脅すためやありません。
無事に長く働き続けてほしいからです。

稼ぎも夢も体があってこそです。
土台の体が欠けたら何も積み上がりません。

2. 現場は危険が起こる前提の場所や

物は落ちる。吊り具は外れる。それが当たり前に起こりうる場所や

きれいごとを言うつもりはありません。
現場は危険が起こる前提の場所です。

物は落ちます。
吊り具は外れます。

そんなはずないと思ってはいけません。
起こりうることとして頭に置いておくんです。

起こらんと思っている人間ほど足をすくわれる。
起こる前提でいる人間だけが備えられるんです。

上を見る癖をつけるだけでも違います。
自分の真上に何があるかを常に意識するんです。

それだけで落下から身を引ける場面があります。
小さな意識が大きな差になるんです。

ガスは爆発する。アークで感電する。電気が入ってるかもしれん

危険は落下だけやありません。
ガスは爆発します。

アークをやれば感電の危険もあります。
目の前の設備に電気が入っているかもしれません。

止まっているように見えても油断はできない。
現場は見えない危険がそこら中に潜んでいます。

だから何一つ安全やと決めつけたらあかんのです。
一つ一つを疑ってかかるくらいでちょうどいい。

確認して一手間かかっても構いません。
その一手間が命を守る保険になるんです。

だから「危険と思って作業する」ことが自分の身を守る

ではどうすれば身を守れるのか。
答えはシンプルです。

危険と思って作業する。
これに尽きます。

これは安全やろと思った瞬間に事故は起きます。
慣れと油断が一番の敵なんです。

ベテランほど慣れで足を滑らせることがある。
危険やと思い続ける緊張感が君の身を守るんです。

怖がれという意味やありません。
正しく警戒しろという意味です。

その線引きができる人間が長生きするんです。
私も現場で何度も危ない場面を見てきました。

そのたびに危険と思う大切さを噛みしめたんです。
命を守る特別教育を休日を潰さず取る方法はこっちにまとめた。

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3. 管理する側は危険の一歩手前で食い止める

管理側の仕事は周りをよく見ること。事故が起きてからでは遅い

ここからは管理する側の話です。
私は現場を預かる側にも立ってきました。

管理側の一番の仕事は周りをよく見ることです。
誰がどこで何をしているか。

危ない動きをしている人間はいないか。
それを常に目で追い続けるんです。

事故が起きてからでは遅い。
起きてしまえばもう取り返しがつかんのです。

だから起きる前の空気を読むんです。
現場のいつもと違う気配に気づけるかどうか。

そこに管理側の目が問われるんです。
声を出すのをためらってはいけません。

たった一言が事故を未然に消すんです。

危険な作業の一歩手前で止める。それが現場を預かる人間の役目や

だから管理側がやるべきことは一つです。
危険な作業の一歩手前で食い止める。

あれは危ないと感じたら声をかけて止める。
その一声が誰かの体を守ります。

嫌われても構いません。
止めて怒られるほうが事故よりずっとましです。

一歩手前で止めるのが現場を預かる人間の役目です。
だから私は今日も周りを見続けているんです。

新人が入ってきたら特に目をかけます。
慣れていない人間ほど危険に近づくからです。

君が新人ならまず一つ覚えてほしい。
分からんことは勝手にやらず必ず聞くんです。

聞くのは恥やありません。
聞かずにやるほうがよほど危ないんです。

4. だから日々勉強なんや

危険を知ること学び続けることが命を守る。これが長く食う土台

ここまで話してたどり着く答えがあります。
だから日々勉強なんや。

危険を知ることがなければ危険と思うこともできません。
どこに何の危険があるかを学び続ける。

それが結局は自分の命を守ることになります。
新しい工法も新しい機械も次々に出てきます。

学びを止めた瞬間に危険が見えなくなるんです。
学び続けることが長く現場で食っていく土台になります。

資格を取るのも学びの一つです。
知識が増えるほど見える危険も増えていく。

見えれば避けられるようになるんです。
知らないことは避けようがありません。

だから学びは何よりの防具になるんです。
一つ学ぶごとに家への帰り道が安全になります。

それが勉強を続ける本当の意味なんです。

稼ぐ話をさんざんしてきたけど一番の願いは体だけは持って帰ってくれや

最後にもう一度だけ言わせてください。
私はさんざん稼ぐ話をしてきました。

腕を磨けとも這い上がれとも言いました。
でも一番の願いは実はもっと単純です。

体だけは持って帰ってくれ。
毎日を無事に終えて家に帰る。

それが積み重なって初めてキャリアになります。
稼ぐことよりまず生きて帰ること。

順番を間違えたらあかんのです。
君が無事に帰る顔を待っている人がいます。

その人のためにも体を大事にするんです。
君の無事が一番の親孝行になります。

稼ぎはその次でいいんです。
どれだけ稼いでも五体満足で家族の元へ帰ることに勝る成功はないんです。

現場は水泳と同じやと思うんです。
どれだけ泳ぎがうまくても水は人を飲み込みます。

うまい奴ほど油断して深みにはまる。
水を怖いと思って泳ぐ人間だけが無事に岸へ戻れるんです。

危険を怖いと思う気持ちを一生忘れんでください。
それが君を一番長く現場に立たせてくれる力です。

本日もご安全に!

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この記事を書いた人

手取り9万整備士から、残業120時間超え現場監督まで走ってきた。
そこで一度心が折れて無職に。
底から再出発!机上の空論は書きません。
本日もご安全に。

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