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ゼネコンとは何か。サブコンを語った私が今さら聞けないゼネコンの正体を調べてみた

この前サブコンとは何かという記事を書きました。
ゼネコンの下で専門工事をやる会社やと。

書きながら私はしれっとこう書いていました。
ゼネコンの下でと。

でもふと手が止まったんです。
ではそのゼネコンとは何やと。

自分でも説明できませんでした。
今日はその正体を一緒に突き止めます。

目次

1. 白状する。ゼネコンをちゃんと説明できなかった

前にサブコンの記事で「ゼネコンの下で〜」と知った風に書いた

正直に白状します。
前にサブコンの記事を書きました。

そこで私はゼネコンの下でと何度も書いた。
知った風にすらすら書いていたんです。

そもそもサブコンって何やという話は前に書いた。
こっちを先に読んでほしい。

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でも書き終えてから気づきました。
肝心のゼネコンそのものを説明できていない。

土台にしていた言葉が実は曖昧やった。
これはちょっと格好悪い話です。

でもゼネコンそのものは何やと聞かれると曖昧やった。同じ人は多いはず

ゼネコンという言葉は誰でも聞いたことがあります。
大きい建設会社やろというイメージはある。

でもきっちり定義してみろと言われると詰まる。
これは私だけやないはずです。

何となく分かった気で使っている人は多い。
サブコンのときと全く同じ構図です。

だから今回もちゃんと調べました。
一緒に正体を見ていきましょう。

2. ゼネコンとは何か。その正体

ゼネコンは総合建設会社。施主から工事を直接請け負う元請の立場や

まず言葉からです。
ゼネコンはゼネラルコントラクターの略です。

日本語で言えば総合建設会社のことです。
総合工事業者とも呼ばれます。

一番の特徴はここです。
施主から工事を一式で直接請け負う元請なんです。

発注者と直接契約を結ぶ側ですね。
現場の一番上に立つ会社です。

設計から施工まで自社で一貫して手がけるのも特徴です。
研究開発まで自前で持っているのがゼネコンの強みなんです。

自分で全部作るのやなく、設計・施工・管理を総合的に統括する司令塔や

ここで勘違いしやすいところがあります。
ゼネコンが全部自分の手で作るわけやありません。

ゼネコンの本当の役割は統括です。
設計と施工と管理を総合的にまとめる司令塔なんです。

図面を引く。
工程を組む。

品質を見る。
安全を守る。

その全体を回す頭脳の役割です。
自分の手を動かすより全体を仕切る仕事なんです。

実際の専門工事はサブコンに発注する。ゼネコンは全体の計画と品質と安全と予算を握る

では実際の工事は誰がやるのか。
そこで前回のサブコンが出てきます。

専門の設備工事はサブコンに発注するんです。
電気や空調や衛生はその道の会社に任せる。

ゼネコンが握るのは全体の計画です。
工程と品質と安全と予算。

この四つを一手に管理する。
現場全体の責任を背負う立場なんです。

ちなみに最大手はスーパーゼネコンと呼ばれます。
桁違いの規模で大型工事を手がける数社です。

その下に準大手や中堅のゼネコンが続きます。
もう一つ大事な点があります。

ゼネコンは工事の金額をまとめて請け負う立場です。
資材や人件費が上がっても簡単には逃げられません。

だからコストも工期もリスクも背負って完成まで導くんです。

3. ゼネコンとサブコン、そして元請下請の関係

ゼネコン=元請=施主と直接契約する側。サブコンはその下の専門工事や

ここで一気に整理します。
ゼネコンは元請で施主と直接契約する側です。

そしてサブコンはその下で専門工事を担う。
ゼネコンとサブコンの違いは元請か下請かの違いです。

頭で全体を仕切るのがゼネコン。
手で専門を仕上げるのがサブコン。

この二つが噛み合って建物は建つんです。

前に話した元請・一次・二次でいうと、ゼネコンが元請でサブコンが一次にあたることが多い

さらに重層構造につなげます。
前に元請と一次と二次の話を書きました。

その絵で言うとゼネコンが元請です。
その下のサブコンが一次にあたることが多い。

元請や一次二次の関係の話はこっちにまとめた。

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ゼネコン。
サブコン。

元請。
一次。

別々に覚えた言葉が全部つながります。

この構造が分かると現場の全体像が一枚の絵になる

言葉がつながると景色が変わります。
頂点にゼネコンがいる。

その下に専門のサブコンが並ぶ。
さらに下に二次の業者がぶら下がる。

日本の建設はこのピラミッドで動いています。
全体像が一枚の絵になって見えてくるんです。

4. 司令塔と専門家、どっちも欠けたら現場は建たない

ゼネコンは全体を仕切る頭脳、サブコンは技術を持つ手足や

ここまで来たら答えはシンプルです。
ゼネコンは全体を仕切る頭脳です。

サブコンは技術を持つ手足です。
頭脳だけでは手は動きません。

手足だけでは全体がまとまりません。
どちらが欠けても現場は建たないんです。

上下やなく役割の違いなんです。

私はずっと手足の側で働いてきた。だから頭脳の動きもよく見えてきた

私はずっと手足の側で働いてきました。
サブコンとして設備を納める側です。

だからこそ頭脳の動きがよく見えます。
いいゼネコンは統括がうまい。

工程も情報も気持ちよく回してくれる。
逆に頭脳が鈍い現場は全部が詰まる。

手足の側にいたから頭の良し悪しが分かるんです。
まともなゼネコンの現場は本当に働きやすい。

それは頭脳がしっかり回っている証拠なんです。

自分が業界のどこに立っているか分かると、仕事の見え方が変わる

そして一番の収穫はこれでした。
自分が業界のどこに立っているかが見える。

私は手足の側の人間です。
その上に頭脳としてのゼネコンがいる。

その関係が腹に落ちると仕事の見え方が変わります。
相手が何を握っているか分かるからです。

握っているものが見えれば話の通し方も変わる。
そこを押さえた人間から現場で強くなっていくんです。

ゼネコンとサブコンはオーケストラと同じやと思うんです。
指揮者が一人で音は出せません。

でも指揮者がいないと百人の音はバラバラになる。
指揮者が全体をまとめて奏者が音を出す。

その二つがそろって初めて一つの曲が鳴るんです。
現場もそれと全く同じやと思います。

本日もご安全に!

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この記事を書いた人

手取り9万整備士から、残業120時間超え現場監督まで走ってきた。
そこで一度心が折れて無職に。
底から再出発!机上の空論は書きません。
本日もご安全に。

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