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SUSと鉄を混ぜるな危険。新人のやらかしから学んだ「もらいサビ」と現場のリアル

見た目は同じボルト。
でもその中身が違うってあなたの新人はわかってますか。

私はこれを甘く見て冷や汗をかいた現場があります。
今日はその話をさせてください。

目次

結論:SUSと鉄(ユニクロ・SS400)を混ぜると、取り返しのつかないサビと固着を招く

先に言い切ります。
SUSと鉄を混ぜたら悲惨なことになります。

サビて固着して二度と外れなくなる。
形が同じでも中身の相性は最悪なんです。

「形が同じだから」で混ぜると起きる電食と固着の恐怖

異なる金属がくっつくとそこで電気の反応が起きます。
いわゆる電食ってやつです。

片方がじわじわ食われてサビて噛み込む。
見た目が同じM10でも材質が違えば結果は地獄。

「形が合うから使えるやろ」
その油断が後で自分の首を絞めます。

グラインダーのもらいサビは現場の常識。でも新人は「知らない」

もう一個ある。
鉄を削った火花がSUSに飛ぶとそこからサビが移ります。

これが「もらいサビ」です。
経験者なら当たり前の常識。

でも新人は本気で知りません。
知らんことを責めても現場は良くならんのです。

【実体験】SUSとユニクロを混ぜた新人の悲劇と、配管トラブルのリアル

偉そうに語る私も痛い現場を見てきました。

新人がSUSとユニクロを混ぜてしまい、ボルトが完全にほどけなくなった冷や汗の現場

ある時新人がボルトを混ぜて使ってました。
SUSのボルトにユニクロのナット。

亜鉛メッキの鉄とステンレス。
本人は何も気づいてない。

しばらくして外そうとしたらもうびくともしない。
完全に固着してほどけなくなってたんです。

あの時の背中の冷たさは今も覚えてます。

配管でも頻発する材質間違い。SS400とSUSの区別がつかないという現実

これは配管でも同じです。
SS400の鉄とSUS。

パッと見で区別がつく人、実はそんなに多くない。
現場ってのは知ってる人と知らん人が入り混じってる。

その前提を忘れると必ずやらかしが起きます。

ヒューマンエラーをゼロにする。私が徹底している「先回りの仕分け術」

この失敗から私の考えは変わりました。

「これを使って」と指定するだけ。知識不足を仕組みでカバーする

今の私がやってるのは単純です。
使う材料を先に自分で仕分けておく。

そして「これ使って」とそれだけ渡す。
相手が材質を知らんでも間違えようがない状態を作る。

知識に頼るんやない。
仕組みで防ぐんです。

職人を責める前に、自分が動けば現場は無駄なく回る

正直昔の私は相手のせいにしてました。
なんで知らんのやと腹を立ててた。

でも私だって下っ端の頃は何も知らんかった。
だったら先に動くのはこっちの役目です。

一手間かければ後の大きな手戻りが消える。

同じ過ちを繰り返さない。現場をスムーズに回すための「カンペ」

材質の話は知ってるだけで身を守れます。
迷った時に開ける一枚を手元に置いといてください。

あなたが次にボルトを掴む前に。
材質のイロハをここで頭に入れておけばあの固着地獄はもう起きません。

↓ 材料・ボルト・規格

現場メモ
材料・ボルト・規格 | 現場メモ ボルト・ナット・ワッシャーなどの締結部品、ステンレスや鋼材・配管の材質、JIS規格、熱処理、機械加工、材料発注まで。施工管理や現場で「これどうする?」と迷いやすい...

知識だけやない。
同じように泥臭くもがいた現場の生の声もきっと明日の役に立ちます。

↓ 現場の悩み・体験談

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現場の知恵・トラブル解決 | 現場メモ 特定の工具や材料に縛られない「現場あるある」のトラブル解決法、足場などの安全基準、効率的な現場の立ち回り方など、現場作業と施工管理に役立つ実践的な知恵をまとめて...

最後に

同じ形でも混ぜたら壊れる相手がいる。
金属も人もそこは似てますよね。

無理にくっつけるより性質を見て正しく組む。
それができる人が静かに現場を制します。

本日もご安全に!

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この記事を書いた人

手取り9万整備士から、残業120時間超え現場監督まで走ってきた。
そこで一度心が折れて無職に。
底から再出発!机上の空論は書きません。
本日もご安全に。

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