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職業訓練指導員免許という珍しい資格。高卒の私が取れた理由と大手の面接で効いた話

高卒で手取り9万の整備士から始まった私です。
そんな人間が国家資格の先生の免許を持っています。

自分でも今だに不思議に思うことがあります。
今日はその珍しい資格の話をさせてください。

目次

1. 職業訓練指導員免許という珍しい資格を持っている

職業訓練校の先生になれる国家資格や。私は機械科と溶接科を持っている

私は少し珍しい資格を持っています。
職業訓練指導員免許です。

職業訓練校で先生として教えられる国家資格です。
都道府県知事が交付する免許で職業能力開発促進法にもとづくものです。

免許には職種があります。
私が持っているのは機械科と溶接科です。

どちらも自分が現場で長年やってきた分野。

その溶接の腕をどう磨いてきたかはこっちに書いた。

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自分の手でやってきたことをそのまま教える側に回れる免許なんです。

厚生労働省のホームページ
職業訓練指導員になるには
詳しくはこちらで

現場の職人でこれを持っている人間はまずいない。だから珍しがられる

この免許の面白いところがあります。
現場の職人でこれを持っている人間はまずいないんです。

資格の存在すら知らない人が多い。
だから持っていると珍しがられます。

えっそんな免許があるんですかとよく言われる。
現場のたたき上げでこれを持っているのは変わり種なんです。

でもその変わり種であることが後で武器になりました。

2. きっかけは「これくらい自分も教えられる」

職業訓練校に通ったとき、教わる内容を見て自分も教えられると思った

きっかけは自分が職業訓練校に通ったときでした。
そこで教わる内容を見て思ったんです。

これくらいなら自分も教えられると。
決して先生を見下したわけやありません。

むしろ逆です。
自分が現場で当たり前にやってきたことが立派な教える中身になると気づいたんです。

手が覚えていることを言葉にすれば人に渡せる。
そう分かった瞬間に世界が広がりました。

高卒でも工業系の実務経験があれば、実習付きの講習を受けて試験に受かれば取れると分かった

調べてみて驚きました。
高卒でも工業系の実務経験があれば道が開けると分かったんです。

学歴で門前払いされる資格やなかった。
私の場合は現場で積み上げた実務経験が土台になりました。

そこに講習を受け、最終試験をクリアーし取ったんです。
48時間の講習で検索してください。

テ ク ノ イ ン ス ト ラ ク タ ー になろう!
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001266684.pdf

実務でやってきたことが受験の資格そのものになる。
講習では若い先生の卵に混じって机を並べました。

最初は場違いやないかと縮こまっていました。
でも教える理屈の話になると現場の経験が効くんです。

こういう新人はここでつまずくという話は私が一番語れた。
年下に混じった油くさい私の話に皆が頷いてくれた。

あれは誇らしい時間でした。
現場のたたき上げにこそ開かれた免許やったんです。

自分のような人間でも、作業を教える国家公務員のような道もあると知って驚いた

そして調べる中でもう一つ驚いたことがあります。
この免許が生きる道の中に国家公務員の世界もあったんです。

刑務所などで作業を教える法務教官のような仕事です。
高卒で油まみれやった自分にそんな道があるとは思いもしませんでした。

制度の細かいところまでは私も詳しくありません。
でも自分のような人間にも国家に関わる道があると知っただけで胸が熱くなりました。

資格は思わぬ扉を見せてくれるものなんです。

3. 高卒の実務経験が「資格」という形になる意味

現場で培った腕は、資格にしないと他人に伝わらない。この免許はそれを証明してくれる

ここで一番伝えたいことがあります。
現場で培った腕は資格にしないと他人に伝わりません。

どれだけ溶接がうまくても口で言うだけでは証明になりません。
でも免許があれば話が変わります。

教えられる腕を国が認めた証明になるからです。
自分の中に眠っていた経験に形が付く。

それがこの免許の一番の意味やと私は思います。

副業には使えない制約もある。だから私は結局民間へ戻った

正直に制約も書いておきます。
私の理解ではこの免許を公の場で生かす道には副業ができない縛りがありました。

安定はするが自由に動きにくい。
私はいろいろ考えて結局民間の現場へ戻りました。

先生一本で生きる道もあったんです。
でも私は現場が好きやった。

だから免許は持ったまま現場に戻ったんです。

それでも取った価値は、思わぬところで返ってきた

先生にはならなかった。
なら免許は無駄やったのか。

違います。
取った価値は思わぬところで返ってきました。

それが次の話です。

4. 再就職の面接で、この資格が効いた

面接で「社員教育ができますよ」と胸を張って言える。笑い話にもなり場が和む

現場を渡り歩く中で何度か中途の面接を受けました。
そこでこの免許が効いたんです。

私は社員教育ができますよと胸を張って言える。
面接官が興味を持ってくれるんです。

そんな免許があるんですかと。
珍しさが会話のきっかけになって場が和みます。

堅い面接が一気にほぐれる。
実際にある面接ではこう言われました。

現場も分かって教育もできる人は探してたんですと。
その一言で採用の空気が一気に傾いたのを覚えています。

笑い話にもなって印象に残るんです。

特に大手の中途では、これを持っている人が珍しくて重宝される

特に効いたのが大手の中途採用でした。
大手ほどこの免許を持つ人間が珍しくて重宝されるんです。

大手は人を育てる仕組みを重視します。
だから教えられる人間を欲しがる。

現場ができて人も育てられる。
その両方を証明できる私は貴重に見えたようです。

高卒のたたき上げが大手で武器を持てる。
その武器の一つがこれやったんです。

現場の実務と、人に教える資格。この二つを持つ人間は強い

最後に伝えたいことを書きます。
現場の実務と人に教える資格。

この二つを両方持つ人間は強いです。
やれるだけの人間はたくさんいます。

教えられる人間は少ない。
その証明を持っているだけで一歩抜けるんです。

料理と同じやと思います。
うまく作れる職人はたくさんいます。

でもレシピにして人に伝えられる職人は貴重です。
自分の腕をレシピに変えておく。

それが職業訓練指導員免許なんです。
腕を持ったら次はそれを渡せる形にしておいてください。

本日もご安全に!

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この記事を書いた人

手取り9万整備士から、残業120時間超え現場監督まで走ってきた。
そこで一度心が折れて無職に。
底から再出発!机上の空論は書きません。
本日もご安全に。

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