【平成元年6月(1989)】激動の世界と「美空ひばり」の終焉。ひとつの時代が真に幕を閉じた月

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「ひとつの時代が終わる」

1月の日付変更は単なる制度上の形式に過ぎませんでしたが、1989年6月、私たちはその言葉の本当の意味を突きつけられることになりました。

昭和という激動の時代を象徴した歌姫・美空ひばりさんの逝去。

そして海の向こうで起きた天安門事件。

内側と外側の両面から、私たちが信じていた「古い秩序」が音を立てて崩れ始めた月です。

今回は、絶対的な指標が消えた不安と、その裏で加速するバブルの歪みをハックします。

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歌姫の逝去という名の「是正勧告」

6月24日、「昭和の女王」美空ひばりさんが52歳の若さでこの世を去りました。

そのニュースは、改元から半年が過ぎ、ようやく「平成」に慣れ始めた日本人に、改めて昭和の終わりを強烈に意識させました。

精神的支柱を失った後の「漂流」

彼女の歌声は、戦後の復興から高度経済成長、そしてバブルへと至る日本人のアイデンティティそのものでした。

その絶対的な指標が消えたとき、社会はどこか「拠り所のない熱狂」へと加速していったように見えます。

今なら、AIが膨大なデータを分析し、カリスマなき後の大衆心理を予測してリスクヘッジをかけることも可能でしょう。

しかし当時は、その喪失感さえも消費のエネルギーへと変換され、本質的な議論は先送りされていました。

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音楽とテレビが描いた「変革の予兆」

6月、チャートでは田原俊彦の『ごめんよ 涙』や、工藤静香の『嵐の素顔』がヒットしていました。

また、テレビでは『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』がスタートし、お笑いのパラダイムシフトが加速していました。

嵐の前の「静かな熱狂」

工藤静香の振り付けを真似る若者たちが街に溢れる一方で、世界情勢は「嵐の素顔」を見せ始めていました。

北京での天安門事件。

私たちが当たり前だと思っていた民主化への流れが、血と鉄によって押し戻される現実。

深夜、テレビのニュースが映し出す異様な光景と、その後に流れる煌びやかなCM。

この異常な情報の乖離を、当時の私はどう処理すべきか分からずにいました。

情報の真偽をパトロールする術を持たなかった私たちは、ただ押し流される情報の奔流の中で、個を保つことすら困難だったのです。

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参議院選挙と「リクルート事件」の是正

6月は、リクルート事件の余波で竹下内閣が総辞職し、宇野内閣が発足した時期でもありました。

権力の腐敗と「パトロール」の重要性

政治の不透明さに対する国民の怒りが頂点に達していたこの時期。

「既得権益」という名の甘い蜜を吸い続ける構造に、初めて明確な是正のメスが入った瞬間でした。

現代の金融市場における透明性の欠如や利益相反のリスクと同様に、権力はパトロールされない場所で必ず腐敗します。

私は、常に自分自身の立ち位置を客観視し、古い権威やシステムに依存しない「自立した個」としてのアップデートを続けています。

読んでみてどう感じただろうか。

昭和を象徴する歌声が消え、世界が暴力的な変革に揺れた1989年6月。

私たちは「慣れ親しんだ過去」を失い、正解のない未来へと放り出されました。

しかし、その時の不安があるからこそ、私は今、AIという羅針盤を手にして、不確実な世界をハックし続けています。

他の『平成回顧録』もぜひチェックしてみてほしい。

現在進行形でAIを使い倒し、過去の自分を救い出す。

そんな私の活動も、引き続き見届けてほしい。

未来は、誰かに与えられるものではなく、自らの手でハックするものだ。🔥

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