こんにちは、竹久です。
いきなりですが、図星を突きます。 「今年の目標」や「やりたいことリスト」、書いただけで満足していませんか?
- 「月収〇〇万稼ぐ!」
- 「今年こそ英語をマスターする!」
- 「脱サラして自由になる!」
手帳に書き込んだ瞬間、あるいはSNSで宣言した瞬間、あなたは「高揚感」を感じたはずです。 まるで、もう成功者になったかのような気分で。
はっきり言います。その瞬間が、あなたの「ピーク」です。
そこから先、泥臭い行動を積み上げられる人間は1割もいない。 残りの9割は、綺麗な目標を掲げたまま、昨日と同じぬるま湯の日常をループして死んでいく。
あなたが「その他大勢の凡人」で終わりたくないなら、今すぐその「綺麗な計画」を捨ててください。 今回は、高卒・元職人・元雇われ社長、そして適応障害で地獄を見た私が、「弱者のまま勝ち上がるための生存戦略(ハック)」を叩き込みます。
なぜ、あなたは「目標」を立てると動けなくなるのか?
やる気がないわけじゃない。能力がないわけでもない。 なのに動けない。
その原因は、あなたのメンタルが弱いからではありません。 脳の仕組み(ドーパミン)と、現場を知らない「完璧主義」に殺されているからです。
目標設定という名の「合法ドラッグ」
人間は、目標を立てて「こうなったらいいな」と妄想するだけで、脳内でドーパミン(快楽物質)がドバドバ出ます。 つまり、「宣言しただけ」で、脳は「達成した」と勘違いして満足してしまうのです。
現場仕事で例えるなら、豪華な設計図を描いただけで「いやぁ、いいビルが建った!」と酒を飲んでいるようなもの。 目の前はまだ更地なのに、です。 そんな現場監督がいたら、ブン殴りたくなりますよね?
でも、あなたは自分の人生でそれをやっているんです。
「100点の準備」があなたを殺す
「しっかり準備してから始めよう」 「失敗しないように計画を練ろう」
この「お勉強優等生の思考」が、一番の癌です。
私は施工管理の仕事をしていますが、現場で「完璧な工程表」なんて役に立ちません。 雨も降れば、資材も遅れる。職人がバックレることだってある。 リアルな現場は、想定外のトラブルだらけです。
机上の空論で100点を目指す人間は、最初のトラブル(想定外)でフリーズし、心が折れます。 これが「挫折」の正体です。
「俺」が潰れたのも、理想と現実のギャップだった
少し、汚い話をさせてください。
私はかつて、20代で雇われ社長に抜擢されました。 「業界を変える」「圧倒的な成果を出す」。 今のあなた以上に、意識高く、デカい目標を掲げていました。
でも、現実は甘くない。 資金繰り、社員の離反、クレーム対応。 「高い目標」と「動けない現実」のギャップに毎晩押しつぶされそうになりながら、それでも虚勢を張りました。
結果どうなったか? 過労とストレスで適応障害。 ある朝、体が鉛のように重くて起き上がれなくなり、そのまま1年間、社会からフェードアウトしました。
無職の布団の中で、私は気づいたんです。 「夢や目標が、俺を追い詰めていたんだ」と。
そこから這い上がるために私が取った戦略は、「目標を捨てること」でした。 遠くのキラキラした頂上を見るのをやめて、「足元の泥んこ」だけを見ることにしたんです。
凡人を脱出し、勝手に体が動く「3つのハック」

精神論はいりません。 必要なのは、あなたの弱い意志を補う「システム(仕組み)」だけです。
私が社会復帰し、今のポジション(統括マネージャー)まで駆け上がるために実践した、泥臭いハックを3つ授けます。
1. 目標を「アホでもできる作業」に因数分解せよ
「ブログで稼ぐ」は目標であって、行動ではありません。 こんなデカい塊のままでは、脳が拒絶反応を起こします。
現場監督が職人に指示を出す時、「いい感じに建物作っといて」なんて言いませんよね? 「このボルトを、ここに入れて、インパクトレンチで締める」まで細かく指示します。
あなたも、自分自身にそう指示出ししてください。
- × ブログを書く
- ○ PCを開く → Chromeを立ち上げる → タイトルを1行だけ書く
ここまでハードルを下げてください。 「これなら失敗しようがない」レベルまでタスクを分解(因数分解)する。 これが、行動力の正体です。
2. モチベーションをゴミ箱に捨てろ
「今日はやる気が出ない…」 そんな寝言は、布団の中で言ってください。
プロの溶接工が「今日は気分が乗らないからアーク飛ばしません」なんて言ったら、即クビです。 モチベーション(感情)を行動のトリガーにしてはいけません。
- 朝起きてコーヒーを入れたら、無条件でデスクに座る。
- 通勤電車に乗ったら、スマホでゲームではなくメモ帳を開く。
これを「条件反射」として体に叩き込む。 ロボットのように着手してください。やり始めれば、やる気なんて後から勝手についてきます(作業興奮)。
3. 「60点」で世に出して、恥をかけ
凡人がいつまでも凡人なのは、失敗を恐れて「100点」を出そうとするからです。 断言します。あなたの全力の100点は、他人から見ればどうせ60点です。
時間をかけてもクオリティなんて上がりません。 だったら、「未完成の60点」でいいから今すぐ世に出す。
ブログなら公開ボタンを押す。SNSなら投稿する。 誤字脱字があってもいい。内容が薄くてもいい。 出して、恥をかいて、修正する。 このサイクルを高速で回せる人間だけが、見える景色を変えられるんです。
最後に:夢を語る前に、手を汚せ

目標を持つことは素晴らしい。それは否定しません。 でも、目標は額に入れて飾る賞状じゃない。 今のクソみたいな現状を打破するために振り回す、泥だらけの「武器」です。
あなたがスマホでこの記事を読んでいる今も、 世界のどこかで誰かが、誰にも褒められない地味な作業を積み重ね、あなたを置き去りにしています。
凡人で終わりたくなければ、今すぐ動け。 綺麗な計画なんて破り捨てて、今日できる「小さなタスク」を一つ潰せ。
現場からは以上です。

コメント