【絶対禁止】適応障害と診断されたその日に「退職届」を出してはいけない理由

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「適応障害ですね。しばらく休みましょう」 そう医者に言われたとき、あなたはどんな気持ちでしたか?

私は、正直ちょっと泣きそうでした。 「ああ、やっぱり私は弱かったんだ」という情けなさと、「やっと堂々と休めるんだ」という救われた気持ち。その両方が一気に押し寄せてきて、帰りの電車の中で診断書が入った封筒を握りしめていました。

もし今、あなたが自分を責めているなら、まずはその手を止めてください。 適応障害という診断は、あなたがダメな人間だという証明ではありません。 「あなたは今まで、誰よりも頑張りすぎて、限界を超えてしまったんですよ」という、体からの必死のSOSなんです。

今日は、診断を受けたばかりで頭が回らないあなたのために、「とりあえずこれだけ知っておけば大丈夫」という初動の動き方をまとめました。

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その診断書は「水戸黄門の印籠」です。まずは自分を守ろう

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手元にある診断書。それ、ただの紙切れじゃありません。 会社という組織において、「これ以上私を働かせたら違法ですよ?」「私には休む権利がありますよ?」と主張できる、最強の武器(水戸黄門の印籠)なんです。

今まであなたは、「辛い」「休みたい」と言えずに飲み込んできましたよね? でも、今日からはその紙があなたの代わりに言ってくれます。

「ドクターストップがかかりました」 この一言があれば、どんな鬼上司だって、あなたを無理やり働かせることはできません。 まずは、「私はこの印籠を手に入れたんだ」と、少しだけ強気になってください。自分を守るための最強の盾を手に入れたんですから。

【重要】絶対にやってはいけないこと。「退職」だけは待って!

ここで一つだけ、経験者として全力で止めたいことがあります。 診断された勢いで、「もう迷惑かけるから辞めます!」と退職届を出すこと。これだけは絶対にやめてください。

今のあなたの脳は、正常な判断ができる状態ではありません。 「申し訳ない」「消えたい」という感情だけで動くと、後で必ず後悔します。

会社を辞めなくても「傷病手当金」でお金はなんとかなる

焦って辞めてはいけない最大の理由は、「お金」と「制度」です。 会社に籍を置いたまま休職すれば、「傷病手当金(しょうびょうてあてきん)」という制度が使えます。

これは、病気で働けない期間、給料の約3分の2が最長1年6ヶ月も支給されるという、神のような制度です。 もし勢いで退職してしまうと、この手当がもらえなくなったり、条件が厳しくなったりします。

「働いてないのにお金をもらうなんて……」と思う必要はありません。そのために毎月高い健康保険料を払ってきたんですから! まずは「休職」を選びましょう。辞めるかどうかは、元気になってから考えればいいんです。

会社への報告はどうする?「電話」が無理ならメールでOK

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「診断されたことは分かったけど、会社に連絡するのが怖い……」 分かります。電話しようとすると動悸がしますよね。

結論から言うと、直属の上司への報告はメール(やLINE)でも構いません。 今は無理に電話で話して、引き止められたり嫌味を言われたりしてダメージを受けるリスクを避けるべきです。

【メール文面の例】 「体調不良のため本日受診したところ、『適応障害』との診断を受け、〇〇日間の休養が必要と言われました。 医師の指導により、明日からお休みをいただきたく存じます。 診断書は郵送にてお送りします。急なご連絡となり申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。」

これだけ送って、あとはスマホの電源を切ってもいいくらいです。 必要な手続きは、あとで郵送や事務的なやり取りで済みますから。

今日からの過ごし方。「寝る」ことが唯一の仕事です

会社への連絡が終わったら、もうあなたは自由です。 今日からしばらくの間、あなたの仕事は「寝ること」「何もしないこと」の2つだけになりました。

  • 昼まで寝ててもOK。
  • お風呂に入らなくてもOK。
  • ご飯がカップラーメンでもOK。

「みんな働いているのに」なんて罪悪感は、ゴミ箱に捨ててください。 骨折した人がギプスをして寝ているのを「サボりだ」なんて誰も言いませんよね? 心の骨折も同じです。 とにかく脳をシャットダウンして、枯渇したエネルギーを充電してください。

まとめ:長い人生の「夏休み」が来たと思って

適応障害と診断されたことは、決して人生の汚点ではありません。 神様が「ちょっと走りすぎだよ。ここらで長い夏休みを取りなさい」と、強制的にブレーキをかけてくれたんです。

明日からは目覚まし時計をかけずに寝ていいんです。 嫌な上司の顔も見なくていいんです。

まずは、泥のように眠りましょう。 これからのことは、目が覚めて、お腹が空いて、ご飯が美味しいと感じられるようになってから考えれば、それで十分間に合いますから。

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