今回は、少し耳の痛い話をします。 あなたは、職場でこんな風に思われていませんか?
「あいつ、いつも忙しそうだけど、大した成果出てないよね」
これ、いわゆる「真面目系クズ」と呼ばれる状態です。 言葉が悪くてすみません。でも、かつての私がまさにこれでした。
- 誰よりも早く出社する。
- 頼まれた仕事は断らない。
- 昼休みも返上でパソコンを叩く。
これだけやって、結果は過労でメンタルダウン。会社にも迷惑をかけ、自分も壊れる。 「真面目」は美徳とされていますが、ビジネスや現場の世界では、結果の伴わない真面目さは「悪」です。
もしあなたが「毎日頑張っているのに報われない」「サボることに罪悪感がある」と感じているなら、この記事を読んでください。 一流の人間が裏でやっている「戦略的サボり(レスト戦略)」を叩き込みます。
なぜ、真面目な人ほど「無能」扱いされるのか?

厳しい現実を突きつけますが、会社や顧客がお金を払っているのは、あなたの「汗」の量ではありません。 納品された「成果物」の質に対してです。
全力疾走は「3分」しか持たない
現場仕事で例えましょう。 新人作業員ほど、朝礼直後から全力でハンマーを振ります。昼前にはバテて、午後の重要な作業でミスをする。 一方で、ベテランの職人はどうでしょう? 午前中はダラダラ準備しているように見えて、ここぞという瞬間に神業のような溶接を一発で決めて帰っていきます。
ビジネスも同じです。 常に100%の出力でエンジンを回し続けたら、焼き付いて壊れます。 私が適応障害で倒れたのも、まさにこれでした。「社長なんだから休んでいられない」と24時間気を張り続けた結果、脳がショートして動けなくなったのです。
「サボる」とは、仕事を放棄することではありません。 「ここぞという場面で100点を出すために、どうでもいい場面で意図的に60点に落とす技術」です。 これを理解できないと、一生「都合のいい便利屋」で終わります。
罪悪感を消せ。「サボり」は戦略的メンテナンスだ
「手を抜くと周りに迷惑がかかるかも…」 そんな罪悪感は、今すぐドブに捨ててください。
あなたが倒れて長期離脱するほうが、よっぽど会社にとって迷惑です。 F1レーサーがピットインしてタイヤ交換することを「サボり」と言いますか? 言いませんよね。 「サボり」は、長く走り続けるための「戦略的メンテナンス」です。
私が現場で学んだ、今日から使える具体的な「メンテナンス技術」を3つ紹介します。
一流がやっている「バレないサボりハック」3選

精神論ではありません。物理的なアクションです。
1. 「カレンダーブロック」で聖域を作る
真面目な人は、他人の予定で自分の時間を埋め尽くされます。 これを防ぐために、Googleカレンダーに「架空の予定」を入れてください。
- 14:00~15:00 「企画構想(という名の休憩)」
- 16:00~16:30 「資料整理(という名のネットサーフィン)」
予定が入っていれば、誰も会議をねじ込めません。 この時間は何をしてもいい。ボケーっとしてもいいし、自分の将来のために勉強してもいい。 「空白」を意図的に確保すること。 これが心の余裕を生みます。
2. 重要度「低」の仕事は「60点」で即提出
上司への報告書、社内会議の議事録。 これらに時間をかけてデザインを整えていませんか? 無駄です。
社内資料なんて、誰もまともに読んでいません。 「誤字脱字があってもいいから、最速で投げる」。 これで浮いた時間を、本当に重要なプロジェクトや、あなたの休息に充ててください。
私の経験上、100点を目指して3日後に出すより、60点で1時間後に出すほうが、「仕事が早い」と評価されます。皮肉なものですが、これが現実です。
3. 「戦略的トイレ離席」
脳の集中力は90分が限界です。 デスクに座り続けていると、生産性は劇的に落ちます。
行き詰まったら、尿意がなくてもトイレに行ってください。 個室に入ってスマホを見るでもいい、目を閉じて深呼吸するでもいい。 物理的に「現場」から離れることで、脳のモードを強制的にリセットします。
「あいつよく席外すな」と思われても関係ありません。 席に戻った後の30分で、圧倒的な成果を出せば誰も文句は言いませんから。
最後に:会社のためではなく、自分のために生きろ
「真面目」は素晴らしい才能です。 でも、その使いどころを間違えると、自分を殺す凶器になります。
私は一度、真面目すぎて自分を殺しかけました。 だからこそ、あなたには同じ轍を踏んでほしくない。
会社はあなたの人生を保証してくれません。 自分の身を守れるのは、自分自身の「コントロール能力」だけです。
今日から、少しだけ「不良」になってください。 「適度にサボって、結果だけは出す」。 それが、この理不尽な社会で生き残るための、最強のハックです。
現場からは以上です。

コメント