こんにちは、竹久 夢藤(たけひさ むとう)です。
「この商品は最高です! 絶対買うべき!」 「悪いところなんて見当たりません!」
あなたのブログ、こんな「ヨイショ記事」ばかり書いていませんか? もしそうなら、商品が売れない理由はそこにあります。
はっきり言います。 読者は、あなたの「褒め言葉」なんて1ミリも信用していません。
なぜなら、読者はバカではないからです。 「どうせアフィリエイト報酬が欲しいから、良いことばっかり書いてるんだろ?」と見透かされています。
現場仕事で例えるなら、ボロボロの現場なのに「進捗順調です!何も問題ありません!」と報告してくる監督みたいなもの。 一番信用できないタイプですよね。
逆に、一番信用できるのは誰か? 「ここの塗装が剥げてるな。でも基礎はしっかりしてるから、住む分には問題ないぞ」 と、悪いところを隠さずに報告してくれる人です。
今回は、あえて商品の「アラ(デメリット)」を探し出し、それを武器にして成約率を爆上げする「デメリット指摘型レビュー」の極意を伝授します。
なぜ「デメリット」を書くと売れるのか?

人間には「損失回避性」という心理があります。 「得をしたい」という気持ちより、「損をしたくない(失敗したくない)」という気持ちの方が強いのです。
ネットで買い物をしようとしている読者が、一番恐れていること。 それは、「買って後悔すること」です。
- 「買ってみて、思ってたのと違ったらどうしよう…」
- 「自分には合わなかったらどうしよう…」
この不安がある限り、読者は「購入ボタン」を押しません。
そこであなたが、先に「ここがダメです」「こういう人には合いません」とデメリットを提示してあげるのです。 すると、読者はこう思います。
- 信頼: 「この人は悪いことも正直に言ってくれる。信用できる!」
- 安心: 「なるほど、欠点は『重い』ことだけか。それなら許容範囲だな。」
「最悪のケース」が分かると、人は安心して購入できるのです。
成約率を上げる「デメリットの書き方」3つの型

ただ「これゴミです」と悪口を書けばいいわけではありません。 「売るためのデメリット」には書き方の型があります。
型1:デメリット ➡ 解決策(フォロー)
デメリットを提示した後、すぐに「でも、こうすれば大丈夫」とフォローを入れます。
- × ダメな例: 「このPCは重いので持ち運びには不便です。(終わり)」 ➡ 読者:「じゃあ買うのやめよ」
- 〇 良い例: 「このPCは1.5kgあり、毎日持ち歩くには正直重いです。 しかし、その分バッテリーが20時間持つので、重たい充電器を持ち歩く必要がなくなります。 結果的に荷物は軽くなりますよ。」
ネガティブをポジティブに変換(リフレーミング)する技術です。
型2:デメリット ➡ ターゲット選別(逆張り)
「万人向けではない」と言うことで、特定のターゲットに深く刺します。
- 〇 良い例: 「この本は専門用語が多くて難しいです。初心者には絶対におすすめしません。 ですが、すでに基礎ができていて、本気でプロを目指す中級者のあなたなら、これ以上の教科書はありません。」
「初心者は帰れ」と言うことで、中級者は「自分のための商品だ!」と熱狂します。
型3:デメリット ➡ 価格の正当化
安さを売りにする場合、理由(デメリット)がないと逆に怪しまれます。
- 〇 良い例: 「このホテルは駅から徒歩20分もかかります。アクセスは最悪です。 だからこそ、この豪華な部屋に相場の半額で泊まれるのです。タクシーを使ってもお釣りが来ますよ。」
「安いには理由(ワケ)がある」と納得させることで、デメリットがお得感に変わります。
黄金のレビュー構成案(テンプレート)
私が実際に高単価商品を売っている記事の構成は、これです。 この順番で書いてください。
- 結論(誰におすすめか): 「結論から言うと、〇〇な人は買いです。××な人は買わないでください。」
- 正直なデメリット(アラ): 「実際に使って気になった点は2つあります。」(ここで信頼を稼ぐ)
- それを補うメリット: 「しかし、それを補って余りある魅力がこれです。」(ここで欲求を高める)
- 他社比較: 「ライバル商品と比べるとこうです。」
- 今買うべき理由(クロージング): 「今なら特典がつきます。悩んでいる時間がもったいないですよ。」
最初に「アラ」を見せるのがポイントです。 「毒(デメリット)」を先に食らわせて免疫をつけることで、その後の「薬(メリット)」が効きまくるのです。
まとめ:セールスマンになるな、検査官になれ
読者は、商品を売りつけようとする「セールスマン」から逃げます。 しかし、商品の良し悪しを公平に判定してくれる「第三者の検査官」の意見には耳を傾けます。
ブログで稼ぎたいなら、商品を好きになりすぎてはいけません。 一歩引いて、冷静に、 「ここは素晴らしい。でも、ここは直すべきだ」 と指摘してください。
その「誠実さ」こそが、読者の背中を押す最強のクロージングになります。
今日から、商品を褒めるのは禁止です。 まず最初に、「この商品のアラはどこだ?」と探すところから始めてください。 それが、売れるレビュー記事の第一歩です。


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