ダ・ヴィンチ純正リフィル(トモエリバー)の評判|裏抜けは?使い分けてわかった本音

システム手帳のリフィルを調べると「トモエリバーは裏抜けしない神紙」とよく書かれています。

それは本当です。
でもそれだけ聞いて全部をトモエリバーにするとたぶん後悔します。

私はダ・ヴィンチの純正リフィルつまりトモエリバーを毎日使っています。
そのうえで普通の紙のリフィルとも使い分けている。

なぜ全部をトモエリバーにしないのか。
この記事では実際に使い分けている人間の目線でトモエリバーの良いところと正直な弱点を書いていきます。

神紙と持ち上げるだけのレビューにはしません。

目次

トモエリバーとは何か|薄いのに裏抜けしない紙

まずトモエリバーが何なのかを押さえます。

トモエリバーはダ・ヴィンチの純正リフィルに使われている手帳専用紙です。

最大の特徴は薄くて軽いのにインクの裏抜けや透けが非常に少ないこと。

公式はこんな説明をしています。
新聞紙の上に普通のコピー紙とダ・ヴィンチのリフィルを並べて上からコピーを取る。
するとコピー紙の下の新聞文字ははっきり読めるのにダ・ヴィンチのリフィルの下はほとんど透けない。

薄いのに裏に響かない。
この一見矛盾した性能がトモエリバーが評価される理由です。

システム手帳はリフィルを綴じるほど厚く重くなる宿命があります。
だからこそ1枚が薄いのに裏抜けしないトモエリバーはシステム手帳と抜群に相性がいいんです。

↓ リフィルを最初に何からそろえるかはこちらで解説しています

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実際に使ってわかったトモエリバーの良いところ

ここから私が毎日使って感じている良さを正直に挙げます。

①かさばらない。これが本当に効く

トモエリバーの一番のメリットはやはり薄さです。

たくさん書いてたくさん綴じても手帳が分厚くならない。
メモを大量に取る私にとってこれは決定的でした。

普通の紙でメモを増やしていくとあっという間にリングがパンパンになる。
でもトモエリバーなら同じ枚数でも厚みが全然違う。

かさばるのが嫌な人にはこれ以上ない紙です。
手帳をスマートに保ったままたっぷり書ける。

②裏抜けしない

評判通り裏抜けはしません。

私はボールペンとフリクションで書いていますが、裏のページにインクが抜けて困った経験はありません。
薄い紙にありがちな「裏写りで両面使えない」というストレスがない。

ちゃんと両面書けるのは地味だけど大きな安心感です。

③紙の質感が最高

これは使ってみないと伝わらない部分です。

トモエリバーは書いたときの紙の質感がとてもいい。
ツルツルすぎず引っかかりすぎずペンがスッと走る。

毎日触れるものだからこそ、この書き心地の良さは満足度に直結します。
正直この質感だけでもファンになる人がいるのは分かります。

正直レビュー|トモエリバーの「ここに注意」

良いところばかりではありません。
毎日使って使い分けているからこそ言える注意点を正直に書きます。

①薄いぶん下敷きが必要だと思う

これは評判ではあまり語られない私のリアルな実感です。

トモエリバーは薄い。
だから下敷きなしで書くと下のページに筆圧の跡が残りやすい。

「裏抜けしない」とよく言われますがそれはインクが裏に抜けない話。
筆圧の凹みは別問題で薄い紙ほど下のページに響きます。

だから私は下敷きを使うことを強くおすすめします。
下敷きを1枚挟むだけで書き心地も安定するし下のページを守れる。

「裏抜けしないから下敷きは要らない」と思っているとここで肩透かしを食らいます。
薄いからこそ下敷きはセットで考えてください。

↓ 手帳の厚みやリング径についてはこちらで詳しく解説しています

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②薄くて破れやすい

薄さはもろさと裏表です。

トモエリバーは薄いぶん扱いが雑だと破れやすい。
リングから乱暴に抜き差ししたり引っかけたりすると穴の部分が裂けることがあります。

丈夫さを最優先する人にはここは弱点に映るかもしれません。
薄さと引き換えに丁寧に扱う必要がある紙だと思っておいてください。

③フリクションは「消える」前提で使う

私はフリクションも使っていますがこれは紙ではなくペン側の注意です。

フリクションは熱で消えるインク。
だから車内など高温になる場所に置くと書いた文字が消えることがあります。

トモエリバーが悪いわけではありません。
でも「大事な記録をフリクションで残す」のは紙の性能に関係なくリスクがある。
ここは覚えておいてください。

私の使い分け|全部をトモエリバーにしない理由

ここがこの記事で一番伝えたいことです。

私はリフィルを2種類で使い分けています。

保存するものつまり資料や勉強用には普通の紙のリフィルを使う。
そしてメモ用にはトモエリバーを使う。

なぜ分けるのか。

保存する資料は長く残すものです。
だからある程度しっかりした普通の紙のほうが安心できる。
破れにくく長期保存に向いている。

一方メモは使い捨ての性格が強い。
書いて整理して役目を終えたら抜いていく。
だからこそかさばらず大量に使えるトモエリバーが向いている。

メモは消耗品で保存は資産。
この性格の違いで紙を分けるとそれぞれの強みが活きるんです。

全部をトモエリバーにすると保存用には少し心もとない。
全部を普通紙にするとメモがかさばる。
だから私は適材適所で2つを併用しています。

この使い分けにたどり着いてからリフィルのストレスがかなり減りました。

トモエリバーはこんな人に向いている

ここまでをふまえて向き不向きを整理します。

トモエリバーが向いているのはまずメモをたくさん取る人。
かさばらせずに大量に書きたい人にはこれ以上の紙はありません。

そして手帳を薄くスマートに保ちたい人。
書く量が多くても厚くなりにくいのは大きな魅力です。

紙の書き心地にこだわる人にも間違いなく刺さります。

逆にあまり向いていないのは丈夫さを最優先する人。
雑に扱っても平気な紙が欲しい人や長期保存の資料を綴じたい人は普通の紙のリフィルと使い分けたほうが幸せです。

つまりトモエリバーは「メモ用の最適解」。
保存用は別に持つくらいの距離感がちょうどいいと思います。

まとめ|トモエリバーは万能ではなく「適材適所の名脇役」

ダ・ヴィンチ純正のトモエリバーをひとことでまとめます。

トモエリバーはなんでもこなす万能選手ではありません。
かさばらず裏抜けせず書き心地がいい。
その代わり薄くて破れやすく下敷きも要る。

これは料理でいう出汁のような存在です。
それ単体で主役を張るというより使いどころを心得てこそ真価を発揮する。

メモには出汁を効かせ保存には別の素材を使う。
全部を出汁で固めようとせず適材適所で使い分ける。

そうやって付き合えばトモエリバーはあなたの手帳の最高の名脇役になってくれます。

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