システム手帳の本体を買っていざ中身をそろえようとした瞬間。
多くの人がここで二度目の迷子になります。
リフィルの種類がとにかく多いんです。
月間・週間・デイリー・方眼・無地・インデックス・下敷き。
公式サイトを開いた瞬間に「で結局どれを買えばいいの?」と固まる。
私も最初まさにそうでした。
本体選びでさんざん悩んだあげくリフィルでまた立ち止まったんです。
この記事ではシステム手帳のリフィルを「最初に何から買えばいいか」だけに絞って解説します。
全部そろえる必要はありません。
手帳として機能する最小構成を実体験を交えて出していきます。
リフィルは「全部買う」ものではない
最初に一番大事なことを言います。
リフィルは最初から全種類そろえる必要はありません。
システム手帳の魅力は自分に必要なページだけを選んで綴じられること。
裏を返せば要らないものは買わなくていいということです。
最初に欲張って大量に買うと使わないリフィルが大量に余ります。
そして「使いこなせていない」という罪悪感だけが残る。
これは手帳が続かなくなる典型パターンのひとつです。
だからまずは最小限から始める。
使ってみて足りないと感じたら買い足す。
この順番が結局いちばん無駄がありません。
↓ 手帳が続かない原因についてはこちらで詳しく解説しています

最初にそろえる「基本の4種類」
では最小構成として何を買えばいいのか。
私の考える「最初の一式」はこの4種類です。
①月間リフィル(最優先)
まず絶対に要るのが月間リフィルです。
1ヶ月の予定を見開きで一望できるページ。
カレンダー形式でその月に何があるかをパッと把握できます。
予定管理の土台はこの月間です。
ここに予定を書き込むだけでも手帳は立派に機能し始める。
ダ・ヴィンチの月間はブロック式やリスト式など複数のレイアウトがあります。
迷ったらカレンダーのようなブロック式が直感的で使いやすいです。
②週間リフィル(最優先)
月間とセットで欲しいのが週間リフィルです。
月間が「全体の俯瞰」なら週間は「その週の詳細」を書く場所。
時間軸の目盛りがついたタイプなら1日のスケジュールを時間単位で管理できます。
月間で大枠をつかみ週間で具体的に動く。
この2段構えがスケジュール管理の基本形になります。
ダ・ヴィンチは特にこの月間と週間のラインナップが豊富なので選択肢には困りません。
③メモリフィル(強く推奨)
スケジュールだけでは手帳は半分しか使えていません。
そこで欲しいのがメモリフィルです。
横罫・方眼・無地の3タイプがあります。
アイデアの書き出しや考えごとの整理やちょっとしたノート。
予定の外側にある「考える」作業をここで受け止めます。
私にとってはこのメモこそが手帳の主役です。
頭の中のぐちゃぐちゃを書き出して整理する。
スケジュール以上にこの自由に書けるページを多用しています。
方眼か無地か横罫かは好みで選んでいい。
図も文字も自由に書きたいなら方眼が万能です。
④インデックス(強く推奨)
最後に地味だけど効くのがインデックスです。
手帳の中を「月間」「週間」「メモ」などのセクションに区切るための見出しタブ。
これがあると目的のページに一発で飛べます。
インデックスが無いと毎回ページをめくって探すことになる。
たった1セット入れるだけで手帳の使い勝手が劇的に上がります。
この4つ。
月間・週間・メモ・インデックス。
これだけそろえればシステム手帳は「予定を書きメモを取り整理して使う」道具として完成します。
あると便利な「追加リフィル」
基本の4種類で手帳は機能します。
そのうえで必要を感じたら足せばいいものも挙げておきます。
下敷き(アンダーレイ)
書くときの土台になる硬めのシート。
下のページに筆圧の跡が残るのを防ぎ書き心地も安定します。
2年カレンダーが印刷されたタイプもありこれが地味に便利。
すぐ要るものではありませんがあると快適さが上がります。
デイリーリフィル
1日1ページみっちり書きたい人向け。
タスクが多い人や日記のように1日を詳しく記録したい人に向いています。
ただし枚数を食うのでリング容量と相談しながら。
ポケット類
名刺や領収書やチケットなどの小物を挟むための袋状リフィル。
私はポケットサイズの手帳に緊急用の名刺や少しの現金を入れていますがこういう小物の収納にポケットリフィルが役立ちます。
財布や名刺入れの機能を手帳に持たせたい人に便利です。
これらは「最初の一式」には不要。
使い込んで必要を感じてから足すのが正解です。
ダ・ヴィンチのリフィルが優秀な理由|トモエリバー
ここでダ・ヴィンチのリフィルそのものの強みに触れておきます。
これは知っておくと純正を選ぶ理由になります。
ダ・ヴィンチの純正リフィルにはトモエリバーという手帳専用紙が使われています。
この紙の何がすごいか。
薄くて軽いのにインクの裏抜けや透けが非常に少ないんです。
公式はこんな説明をしています。
新聞紙の上にコピー紙とダ・ヴィンチのリフィルを並べてその上からコピーを取ってみる。
するとコピー紙の下の新聞文字ははっきり読めるのにダ・ヴィンチのリフィルの下はほとんど透けない。
つまり薄いのに裏に響かない。
システム手帳はリフィルを綴じるほど厚く重くなります。
だからこそ1枚1枚が薄いことは大きな武器になる。
薄くても裏抜けしないトモエリバーはシステム手帳と相性が抜群なんです。
裏抜けに悩みたくないならまず純正のトモエリバーから始めるのが安心です。
↓ リング径と手帳の厚みの関係はこちらで詳しく解説しています

サイズによってリフィルは変わるので注意
ひとつ買うときの注意点があります。
リフィルは手帳のサイズごとに専用です。
A5にはA5用・聖書サイズには聖書用・ポケットにはポケット用。
サイズを間違えるとリングの穴が合わず綴じられません。
買うときは必ず自分の手帳のサイズを確認してください。
ラインナップの豊富さでいうとA5と聖書サイズが最も種類が多い。
ポケットやmini5はサイズが小さいぶんレイアウトの選択肢がやや絞られます。
たくさんの種類から選びたいならA5か聖書サイズが有利。
このあたりは本体のサイズ選びの段階から意識しておくといいです。
↓ サイズごとの選び方はこちらで詳しく解説しています

私のリフィルの考え方|「書く場所」を中心に組む
最後に私自身のリフィルの組み方の考え方を共有します。
私はスケジュール管理よりも「考える場所」として手帳を使っています。
だから私のリフィル構成はメモが多めです。
予定を管理する月間や週間も入れますが主役は自由に書けるメモのページ。
頭がぐちゃぐちゃになったときそこに全部書き出す。
AIに相談する前のまだ形になっていない考えを受け止める場所。
その作業台としてメモのリフィルを厚めに持っています。
私は仕事の多くをAIに任せていますがこの「書き出して整理する」工程だけはいまだに紙が一番速い。
だから私にとっての最初の一式はスケジュール系よりまずメモだったんです。
人によって手帳の主役は違います。
予定管理が中心なら月間と週間を厚く。
考える道具として使うならメモを厚く。
自分が手帳に何を求めるかで最初の一式の重心は変わっていい。
そこを意識すると無駄のないリフィル選びができます。
まとめ|リフィルは「献立」、最初から full コースにしない
システム手帳のリフィル選びをひとことでまとめます。
リフィルは料理の献立みたいなものです。
最初からフルコースを全部頼む必要はありません。
まずは主菜(月間・週間)とご飯(メモ)と小鉢(インデックス)。
この基本の献立があれば食事として成立します。
物足りなくなったらそのとき一品ずつ足していけばいい。
最初から食べきれないほど並べても結局残して無駄にするだけです。
あなたの手帳という食卓にまずは無理のない献立を。
使いながら自分の好物を少しずつ増やしていけばそれがいちばん長続きします。

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