Reboot(再起)– category –
漢字も書けない高卒が、社長になって、壊れた。転職初日のパワハラ、適応障害の診断、無職の1年間——その全部を、ここに記録している。きれいに整えた話じゃない。当時のまま、生々しく残す。壊れたことは終わりじゃなかった、と気づくまでの全記録。
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Reboot(再起)
適応障害で1週間、風呂に入れなかった。「だらしない」じゃなくて、本当に動けなかった話
1週間、風呂に入らなかった。 これを読んで「汚い」と思った人、正直でいい。私も当時、自分のことをそう思っていた。 でも今はわかる。あれは「だらしなさ」じゃなかった。適応障害という病気が、私から「動く」という機能をごっそり奪っていた。それだけ... -
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適応障害で無職になって初めて気づいた「お金が消えていく恐怖」。通帳を見るのが怖くなった日
通帳の残高を確認するのが、怖くなった。 これ、わかる人いる? ATMの前に立って、残高照会のボタンを押す瞬間。指が止まる。「減ってるに決まってる。でも見たくない」。そのくせ見ないと不安で、でも見たら絶望する。そのループを毎週繰り返していた。 ... -
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「パパはまたどっか行くん?やったー!」息子の悲しそうな顔。
職業訓練校に行こうかどうか、妻と話していたときだった。 息子がそばで聞いていた。 「パパはまたどっか行くん?やったー!」 小さな声だった。 でもその表情が、どこか寂しそうだった。 その一言が、胸に刺さった。 仕事が趣味だった人間が気づかなかっ... -
Reboot(再起)
妻子持ちで無職になった。家族に「大丈夫」と言い続けた本音。
「大丈夫だ」 適応障害になってから、この言葉を何百回言ったかわからない。 妻に言った。 子供に言った。 親に言った。 全員に「大丈夫だ」と言い続けた。 全然大丈夫じゃなかった。 「大丈夫」と言い続けた理由 「大丈夫じゃない」と言葉にしたら、本当... -
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適応障害で外に出られなくなった。コンビニにも行けなかった話。
退職して1週間が経った頃、外に出られなくなった。 最初は「今日は出なくていいか」だった。 次の日は「まだいいか」になった。 気づいたら1週間、外に出ていなかった。 コンビニに行こうとして、足が止まった ある日、コンビニに行こうとした。 玄関まで... -
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適応障害で無職になった。毎日天井のシミを数えていた話。
退職した翌日、目が覚めた。 「今日から会社に行かなくていい」 その事実がしばらく現実感がなかった。 布団の中で天井を見た。 静かだった。 誰にも怒鳴られない。 夜中に電話もかかってこない。 少し息ができた気がした。 でもその感覚は、長く続かなか... -
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適応障害と診断された日。「救われた」と思った理由。
心療内科で「適応障害です。今すぐ休んでください」と言われた日、私は泣いた。 悲しくて泣いたんじゃなかった。 「救われた」と思って泣いた。 心療内科の予約が取れなかった 妻に「一回病院に行ってきて」と言われた。 「大丈夫だ」と言い返した。でも妻... -
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転職初日に言われた一言が、これだった。
入社初日の午後、前社長に呼ばれた。 個室に通された。ドアが閉まった。 「お前みたいな外様が社長をやれると思うな」 これが転職初日の最初の一言だった。 社長として採用されて、初日に言われた言葉がこれだった。 前日まで何を考えていたか 転職前日の... -
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漢字も書けなかった高卒が、社長になって壊れるまでの話。
私の名前は竹久夢藤(たけひさむとう)。 ギリギリ高卒。漢字もまともに書けなかった。 自動車整備士から始めて、溶接工になって、施工管理技士になって、雇われ社長になった。 転職した翌日に、パワハラが始まった。 2ヶ月で適応障害になって、妻子持ちで...
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